貧乏でも幸せに暮らす現実的な方法

貧乏でも幸せに暮らす現実的な方法節約

 

貧乏でも幸せになる手段としては

1.考え方を変えて、幸せを「絶対評価」で判断する
2.日本の収入を維持したまま物価の安い海外へ移住

がある。

 

貧しさというのは相対的な評価である。宗教へ入ったり、他者と比べないといった貧乏を絶対的な評価に変えれば、貧乏でも幸せになれる。ただ、内面から考え方を変えるのは難易度が高い。なぜなら、貧乏な人ほど、生活においてお金のある人よりもストレスを感じる環境にあるからだ。コントロールするにも限界があり、多くの人には有効な手段と言えないだろう。

もう1つの方法としては、日本の収入を維持したままでの海外移住がある。現在日本で貧乏な人でも、物価の安い海外へ収入を維持したまま行けば相対的にも豊かになるだろう。コロナの影響で在宅ワークも普及しており、インターネットがあれば仕事ができる環境は広がりつつある。こちらの方が難易度も低くなっている。

 

この記事では

▶ 貧乏な人ほど幸せを感じられない理由

から

▶ 貧乏でも幸せに暮らしていく現実的な方法

を中心に詳しく述べていきたいと思う。

 

貧乏な人ほど幸せを感じられない理由

貧乏な人ほど幸せを感じられない理由

 

お金が無い人はお金のある人よりもストレスを受けやすい。なぜなら、現代社会ではお金無しに希望を叶えるのが難しく、欲求を満たしづらくなっているからだ。

また、現在幸せを感じていたとしても、お金が無いと、トラブル1つで生活が崩れてしまうリスクを抱えている。貧乏のままでは幸せを維持することも難しくなるのだ。

下記でそれぞれ詳しく説明していく。

 

お金がないと欲求を満たしづらくなる理由

著者は大阪で2万円程度の家賃のアパートに住んだことがある。そこに住んでいた人は「老人」だけでなく「ヤクザ崩れみたいな人」のほか、一緒に住むのが嫌なのか「奇声を発する人」を住ませている家族もいた。また、安いアパートほど防音対策ができていない。奇声だけでなく、他人のいびきや物音も普通に聞こえてくる。壁ドン、騒音問題も当たり前の日常だった。くわえて、猫に餌をあげる人がおり、アパートの階段、通路に糞尿が転がっているため臭くなっていた。収入が低く、住む場所を限定された人達なのでトラブルも絶えなかった。

ゴミ出しでのトラブルも多かった。ゴミの分類は15平米も無い家に住む人から見ると苦痛でしか無い。ゴミ袋だけで部屋の面積のほとんどを占めてしまうからだ。したがって、このアパートにもゴミの分類を無視してゴミ出しする人もいた。ゴミ出しにしてもいろいろやり方はあるだろう。ただ、貧乏ほど手間がかかり、余裕のある人の理屈が通じない。

 

住居に関するこうしたトラブルもお金に余裕があれば発生しないものばかりである。お金があれば防音対策がしっかりした家、猫の飼える家にも住めるし、ゴミの分類スペースを設けても十分に広く使える家に住めるだろう。

 

普通の人よりも多くのストレスを受けるのは家だけに限らない。やはり、人間というのは他人と比べてしまう。収入が少なければ、プライベートで実現したい、好きなことの多くができない。恋人を作ったり、結婚だってそうだ。性的な欲求は恋人がいた方が満たしやすい。また、男性ほど、性的な欲求が解消できない環境はストレスになってしまう。

もちろん、男女ともに一方のパートナーに依存する生活もできなくはない。ただ、金銭的に余裕のある人は異性を選ぶ立場になれる。確率論で言ったら、お金がある人が恋人を作りやすくなるのは間違いない。

 

日本においても、自殺の原因として一番多いのが貧困である。お金が無い人の方が圧倒的にストレスを受ける機会は多い。ストレスが多ければ、幸福と感じられなくなるだろう。

 

お金がないと幸せの維持も難しくなる理由

幸せは絶対評価で、貧乏人には貧乏人なりの幸せがあるという考えの人もいる。しかし、こうした貧乏ゆえに受けるストレスやリスクはどう説明するのだろうか?やはり、幸せというのはあくまで相対評価、つまり、他人との比較でしか測れないだろう。

 

幸せを絶対評価で感じるには宗教にでも入ったり、悟りを開くなど、心の内面の根本部分から変えなければならない。内面が変化すれば、貧乏でも幸せに感じる人は出てくるだろう。しかし、お金が無いリスクについてはそれで無くなるわけではない。いくら幸せでも、トラブル1つで生活が崩れてしまうリスクは回避できない。お金がないと、幸せを維持することも難しくなるのだ。

お金のない人は現在の生活に満足し、幸せを感じていても、トラブル1つで人生設計を崩されてしまう。貯金がない生活をしていると、急なお金が必要になった時に今の生活を維持するのが難しくなる。病気や事故になったときもそうで、人生ではこうしたトラブルが多々存在している。

 

貧乏でも幸せに暮らしていく現実的な方法

バイトで生計を立てる前に知っておくべきこと

 

日本で貧乏と言えど、世界的に見れば、お金を稼ぐ環境としては恵まれている。日本はフリーターとして一人暮らししても十分に生活できる数少ない国の1つだ。若年層の失業率が軒並み20%を超えるヨーロッパよりと違い、人手不足から有効求人倍率も1を切っていない。

ただ、心の持ち様で自分を納得させられない場合は、相対的に豊かにならなければならない。いくらフリーターとして生活できても、他より貧しければ幸せを感じづらくなるだろう。

日本人が相対的に豊かになる手っ取り早い方法としては物価の安い海外への移住がある。物価が安くとも、現地で「日本を使って」稼げば富裕層に分類されるぐらいの高給をもらえる。日本を使って稼ぐのは、日本生まれで日本語がネイティブな人は難しくない。

 

下記では物価の安い海外へ移住すると幸せを感じられる理由から、日本を使って稼ぎ、物価の安い海外へ暮らす現実的な方法を紹介する。

 

物価の安い海外へ移住すると幸せを感じられる理由

日本だと月5万円の支出で暮らすのは難しい。しかし、月5万円の支出ができる人は金持ちとみなされる国が海外にはいくつもある。南米やアジアのほとんどの国、ヨーロッパでさえも5万円で十分な暮らしができる国はある。たとえば、ヨーロッパにあるブルガリアは平均年収が100万円以下である。日本では貧困と定義されても、ブルガリアなら貧困どころか平均以上の収入になる人もいるのだ。

 

月10万円の収入だと、日本では下位10%の貧困層に分類されるだろう。しかし、東南アジアでも多くの国は月10万円も稼げれば上位10%の層(富裕層)に分類される。住む場所や食べ物、受けれるサービスでも、現地の平均より贅沢ができる。キレイで広い家を街の中心地に借りれるし、移動もタクシーという選択肢が生まれる。日本ではまず相手にされない綺麗な恋人も見つけられるかもしれない。現地に住んで、現地人と接していると、いかに日本が恵まれた環境にあるか実感できるだろう。

 

タイなど東南アジアや中国で下位10%の貧困層になってしまうとどういう現実が待っているかご存知だろうか?

タイと日本における人身売買の実態の記事でも話したように、こうした新興国では日本に比べて人の価値が安く見積もられている。病気や事故による怪我でもお金が無いと十分な治療を受けれない。複雑な手術も単純化されてしまうため、足の骨折でも上手く歩けなくなって足を引きずっていたり、障害が残ってしまうケースもある。食事も満足にできない状況があり、お金が無い状態での幸せというのは限りなく0に近い。日本以上にお金の量が幸せに比例してしまい、自ら進んで売春する都会生まれで比較的裕福な子もいるのだ。

 

幼い赤ちゃんと一緒に物乞いをする少女
道端で幼い赤ちゃんと一緒に物乞いをする少女。サイゴン(ベトナム)(www.flickr.com

 

上でも述べたように、幸せというのはあくまで相対評価、つまり、他人との比較でしか測れない。現状に満足していない人も、自分より悲惨な人を見ることで、その人よりもマシと優越感を得られる。漫画・闇金ウシジマくんのモデルとなった人物・トキタセイジ氏も、この漫画が売れている理由の一つがそこにあるとしている。つまり、ウシジマくんに出てくるキャラクターを見ることで優越感を得ており、それが幸福に繋がっている。物価の安い海外に住めば生活に多少のストレスや不便を感じても、周りの環境と比べることで基準が下がり、日本と同じ支出でも満足度が高くなるのだ。

 

日本ではスキルや経験がなくても、時給1000円以上を稼ぐのは難しくないだろう。また、物価の安い海外でも、日本人は日本人向けの仕事ができる。給料を日本並みの水準にすることも可能だ。日本人というだけで、その国の平均よりも多くの給料をもらえるのだ。

タイで就職したい人が求人を見る前に知っておくべきこと
タイは人気観光地でもあり、旅行からこの国を好きになって、将来は住みたいという人も多く出ている。タイに住むには様々な選択肢がある。ビザや永住権を持たないなら、日本人は30日しか滞在できない。十分なお金を確保でき無い場合、タイで働くというのがタ

物価の安い海外で就職しても、日本並みの収入を得るのは難しくない。

 

現地での就職以外に、日本を使って稼ぎ、現地に住む方法として「外こもり」がある。外こもりとは日本で稼いで、物価の安い海外に長期滞在するライフスタイルを言う。

 

日本を使って稼ぎ、物価の安い海外へ暮らす現実的な方法

外こもりには日本で短期労働をし、短期労働で貯めたお金を元手に長期滞在をす「旧型」の外こもりと、物価の安い海外に住みながらネットで稼ぐ「新型」の外こもりがある。

【外こもりブログ】生き方としての外こもりをおすすめできるのか?
外こもりとはわずかな貯金や収入を元に物価の安い海外の国へ行き、そこへ長期滞在することを言う。質素な生活で支出を抑え、労働を極力避けてながら生活をしている人が多い。最近は日本での短期労働ではなく、ネットで稼いで滞在する「新型」の外こもり出てき

 

日本で短期労働をし、その時作ったお金で海外に長期滞在をするという旧型の外こもりは昔から存在している。日雇いバイトはアルバイトよりも柔軟なシフトを組める。数ヶ月働き、数ヶ月休むといった働き方もできる。

日雇いバイトの登録から単発で仕事へ入るまでの流れをわかりやすく紹介します
日雇いバイトへは派遣会社に登録した後ならすぐに入れる。登録した当日でも、現場に欠員が出れば働くことは可能であり、手数料を払えば仕事終わりに給料(現金)の受け取りもできる。東京や大阪、名古屋近郊であれば、8時間拘束で1万円以上稼げる日...

 

ネットで稼げるフリーランスなら、日本へ帰国しなくともインターネット環境があれば良い。インターネット環境があるなら海外に住みながら日本で稼ぐことも可能だ。

ネットを使って稼げる様々なフリーランスの仕事をまとめて紹介する
フリーランスとは、特定の組織に属さずに個人で知識や技能を提供し、収入を得て生活している人の事を言う。自ら事業を行っており、法人化していない個人事業主、または法人化した個人企業法人がいる。

今はクレジットカード、無審査で作れるデビットカードでも、日本の銀行口座にお金があれば現地のATMで現地通貨を下ろせる便利な世の中だ。

 

一時期ブームになった外こもりも、現在は落ち着いてきたと言われている。しかし、日本で収入を増やすのを諦め、こうしたライフスタイルを送る人は今後も出てくるだろう。貧しさから抜け出せずにいる人ほど、こうした生き方を検討すべきかと思う。

 

収入が少なくても幸せに暮らすには?

収入が少なくても幸せに暮らすには?

 

収入が少ない人ほど、「どう人生を送るか?」というのを真剣に考えているだろう。収入が少ない人が幸せを手に入れる方法として、著者の提案は上記の通り日本で稼ぎながら貧しい国に行くという選択である。こうした物価の安い国では、周りよりも豊かな暮らしができ、相対的に恵まれた環境で幸福感を得られる人も出てくるはずだ。

もちろん、すべての人がこうした物価の安い海外への移住で幸せを感じられるわけではないだろう。海外ではコミュニケーションの問題は生じるし、日本並みの生活を維持しようとすれば逆にコストが上昇することもある。文化や生活環境も合うとは限らないし、犯罪や事故に巻き込まれてしまうリスクは日本よりも上がってしまうだろう。

それでも、現状貧乏による辛さを感じ、そこから抜けだせずにいる人はこういう選択肢があるという事実を知って損はないはずだ。1つの国が合わなくとも、別の国でこうした外こもりを実践してみてほしい。広い世界のどこかに、きっと自身が満足できる場所は存在しているはずだ。

 

フルタイムの仕事ではなく、少ない労働でのんびりと生きるセミリタイアという考え方もある。セミリタイアについては下記記事を参考に。

セミリタイアを「本気で」実現・維持するために知っておくべき条件を述べていく
セミリタイアとは、完全にリタイアしないまでも、リタイアに近い生活を送る事を言う。一定の収入を得るために仕事はするが、労働時間を抑えた生活を送る生き方である。早期退職と同じ意味で使われる場合もあるが、早期退職後の「生活」を意味として含む事が多い。セミリタイアの中心は40代から50代の人で、生活拠点を日本から物価の安い海外...
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